みかづきブログ・カスタム

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Blender(3.3.6)でオブジェクトを発光させる ✨

Blenderでオブジェクトを発光させる手順のメモです。
バージョンは3.3.6を使っています。

❶ 3Dビューのシェーディングを変更する

「ソリッドモード」では発光具合の確認ができないので、「マテリアルプレビュー」か「レンダープレビュー」に変更します。
僕は「レンダープレビュー」を選択しています。

docs.blender.org
docs.blender.org

❷ マテリアルのサーフェイスを変更

対象(今回はCube)を選択し、マテリアルプロパティのサーフェスのサーフェスを放射に変更します。

また、サーフェスの強さもデフォルト値(1)だと弱いので、適当に設定します。

❸ レンダープロパティのブルームを有効化

レンダープロパティのブルームにチェックを入れます。
これで、Cubeが発光します。

おまけ

Blenderで発光の具合を確認したのち、glTFとして書き出し、glTF Viewer でプレビューしてみたのですが、残念ながら発光しませんでした。

gltf-viewer.donmccurdy.com

よく考えたら当たり前な話なのかもしれないですが、Blenderのレンダリング設定はエクスポートに含まれないようです。

Babylon.jsのサンドボックス環境 でglTFをプレビューすると、デフォルトでは発光しないのですが、Rendering Pipelineを追加して、Bloomを有効にすることで発光させることができました。

sandbox.babylonjs.com



ただし、Blenderのレンダリング設定を読み込むわけではないので、Blenderの見た目と同じような感じなるように自前でパラメータを設定する必要があります。

Three.jsでも、 EffectComposer の postprocessing unreal bloom を使えば同様のことができるはずですが、それはまたの機会に試そうと思います。