本当はこの記事で書こうと思っていたことなのですが、-webkit-overflow-scrolling: touchが不要になっていたことに驚きすぎて、記事を分けることにしました。
さて、overflow: scrollを実装するとき、「スクロールバーを消したい」という要望を受けることがそれなりにあります。
実はスクロールバーにもスタイルが当てられるので、そんなときはCSSの力でCSSを消すことができるのです。
SCSS
body { -ms-overflow-style: none; scrollbar-width: none; &::-webkit-scrollbar { display: none; } }
例えば、bodyのスクロールバーを消したかったらこんな感じです。
IE
body { -ms-overflow-style: none; }
これが、IE。
Firebox
body { scrollbar-width: none; }
これが、Firefox。
Chrome・Safari
body { &::-webkit-scrollbar { display: none; } }
これが、Chrome、Safari用の記述です。
ユーザビリティ的に消すかどうかは慎重に判断する必要がありますが、消すこと自体は簡単なのです。
こちらからは以上です。