みかづきブログ・カスタム

基本的にはちょちょいのほいです。

壁に穴を開けるARをつくって隣の部屋からの音漏れをポジティブに楽しむ 🕳

こんなものをつくってみました。
usoana-publicというライブラリをつかうと、とても簡単につくれます。

つくりかた

usoana-public をダウンロードします。

github.com

usoana5TypeC-movie に移動

parts/movie にvideo.mp4という名前で動画mp4ファイルをいれる

これが穴の中に表示されるムービーになります。

parts/img にtex001.jpg、invisible.pngという名前で画像ファイルを入れる

tex001.jpgは壁の内側の部分のテクスチャです。左右の切れ目が穴の下側で繋がるので、ループ素材にしておくと綺麗です。
僕は壁を写真で撮影して、色を合わせたループ素材をつくりました。

invisible.pngは透過画像です。サイズの指定はないのですが、僕は150px × 150pxにしてみました。

透過画像

❹ httpsのサーバにアップする

ここまでできたら usoana5TypeC-movie をhttpsのサーバにアップします。
Github Pagesを使っても良いですし、netlifyもおすすめです。

docs.github.com
www.netlify.com

❺ ARマーカーを印刷して壁に貼る

usoana-publicは内部でAR.jsを使っているので、AR.jsのデフォルトのマーカーを用意しておきましょう。

github.com

たった、これだけで壁に穴を開けるARの完成です。
あとは、ホスティングしたサイトにアクセスして、カメラで印刷したマーカを見てみましょう。
穴の中にvideo.mp4が映っていたら成功です。

僕は隣の部屋の住人が踊っている様子のムービーが欲しかったので、Unityちゃんを使わせていただきました。
カメラの位置だけ固定して使っています。

youtu.be

もっと詳しく知りたい方

ライブラリの作者がQiitaで情報を公開しているので、見てみると良いと思います!

qiita.com